概要
本校は旧高瀬村の東部(下高瀬・内匠・長久保・芝宮)及び旧福島町から分離合併した田篠・君川・星田の各地区を学区とした。市の東部にも是非中学校の新設を……という人々の多年にわたる念願もようやく実現し,市内最初の鉄筋3階建ての近代的校舎という誇りとあいまって,以後住民は物心両面にわたって学校を支援し,その隆盛発展に寄与するところ極めて大きいものがあった。
 生徒数は昭和37年の約1000人をピークにいったん下降線をたどり昭和50年には500人を下回った。以後一時上昇したが,昭和60年の市立南中学校の新設により,高瀬地区の生徒が南中学校に移ったのを契機に生徒数が減少した。以来,生徒数は400人前後で推移してきたが、徐々に減少し、現在は350人を下回っている。
 平成23年度から新校舎建設のための準備が始まり、1年半に及ぶ仮設校舎での授業を経て、平成25年12月に新校舎竣工式を迎えた。全室エアコン完備、太陽光発電機能、多目的トイレ設置、学校支援センター設置等、多くの最新設備を備えた校舎となった。