校長室より

ひとり言

3年生の学年通信に「選択」についての記述がありました。「中学3年、高校3年の進路選択など、人生の節目となるような選択は時間を掛けて決断してきた。だから、失敗もあったが自分としては納得できている。でも、人生には細かな選択はたくさんあって、例えば英語の学習で、手を抜くつもりはないのだが、知らず知らずのうちに手を抜く選択をしてしまっていた。そうすると決まってその付けが回って来るので後悔をした。」という内容です。後悔しないために手を抜かず、今やるべきことを粛々と成すことが大切だということでしょう。若い頃「一流になりたければ、当たり前のことを毎日続けよ。」と諭されたことがありましたが、簡単そうなことでも続けることは難しいものです。でも、最後は必ず自分の力になります。だから、そんな一日一日を大切にしていきたいものです。