校長室より

2020年5月の記事一覧

個性を大切に

ここ何日か、日中は初夏のように暑く、日没後は冷え込むという日が続いていますが、体調を崩してはいないでしょうか。来週の登校日、元気なみなさんに会えるのが楽しみです。 

ある本で『がんばる生き物は人間だけなの?』という文字に目がとまりました。以下概要です。「ナマケモノという動物を知っているでしょうか。ナマケモノはとても動きの遅い動物ですが、だからといってライオンのように俊敏に動く努力はしません。他の生き物も例えば、犬が猫のようになろうとがんばりはしません。しかし、人間はチーターのように速く走る努力をしたり、ゴリラのようにパワーをつけようと努力したりします。そして、チーターやゴリラになれないことを自分の努力不足ではないかと悩む人間のなんと多いことか。人間は人間をがんばればいいのです。私は私をがんばればいいのです。他の誰かになろうとがんばらないで、自分をがんばればいいのです。」肩の力が抜けて楽になるような気がしました。自分を、個性を大切にしたいですね。

 

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自分にとってプラスの習慣を!

自宅学習期間、生徒のみなさんはいかがお過ごしでしょうか。授業時間に合わせて課題に取り組む人もいれば、なかなか起きられないという人もいるでしょう。また、この機会に家の仕事をするようになったという人もいることでしょう。いずれにせよ、自分にとって都合のよい習慣を身につけてほしいと思います。自分にとって都合のよいとは、これから(未来)の自分にとってプラスとなる習慣です。例えば、面倒なことを避けることが多くなると目標へ向かう気持ちが弱くなるそうです。無理をしなくてもいいのです、少しがんばればできることを毎日継続して行きましょう。

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ひとり言

3年生の学年通信に「選択」についての記述がありました。「中学3年、高校3年の進路選択など、人生の節目となるような選択は時間を掛けて決断してきた。だから、失敗もあったが自分としては納得できている。でも、人生には細かな選択はたくさんあって、例えば英語の学習で、手を抜くつもりはないのだが、知らず知らずのうちに手を抜く選択をしてしまっていた。そうすると決まってその付けが回って来るので後悔をした。」という内容です。後悔しないために手を抜かず、今やるべきことを粛々と成すことが大切だということでしょう。若い頃「一流になりたければ、当たり前のことを毎日続けよ。」と諭されたことがありましたが、簡単そうなことでも続けることは難しいものです。でも、最後は必ず自分の力になります。だから、そんな一日一日を大切にしていきたいものです。

 

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ひとり言

 ゴールデンウィークが終わりました。コロナウィルス感染拡大防止にあたり皆様の協力もあり、静かなゴールデンウィークだったようです。皆さんの協力で、一日も早い終息が迎えられること信じています。

今朝は、昨日の雨のせいか少し肌寒く感じられましたが、一面に青空が広がり、すがすがしい朝でした。校区にある城山公園からの風景です。街中から少し離れただけですが、市街地はもちろん、稲含山や荒船山、妙義山など西上州の山並みも一望できました。近くでなくては見えないものもありますが、遠くから眺めることで見えてくるものもあるのだということを再認識させられます。

円のところが東中学校ですが・・・。ズームすると確認できるでしょうか。

今日も?今日こそは?小さなことでも何かをやりとげる一日にしたいと思います。がんばりましょう。 

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ひとり言

今日から5月、室内から外へ出てみると鯉のぼりが気持ちよさそうに泳いでいました。

ステイホームといわれているので、校長室で仕事をする時間が長くなり季節の変化に鈍感になってしまっています。そこで今日は、校区を知るため自転車で田篠・星田・君川・富岡と回ってみました。学校から酢之瀬歩道橋へ向かう途中、田畑の上空をヒバリがさえずっていました。家々の庭先には、白やピンクのハナミズキや芝桜、藤など、色とりどりの花が出番を待っていたかのようにきれいに咲き、5月を感じさせてくれます。実際に外へ出てみないと気づかないことって多いのですね。

 

テントウムシが中央に・・・

現在、感染拡大防止にご協力いただいていて、なかなか思うように活動できずストレスを感じている人も多いのではないかと思います(申し訳ありません)。でも、集団で活動することはできませんが、散歩やジョギングなどをしながら、空気や色、音や匂いなど五感を使って感じてみるのもよいのではないでしょうか。

 

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