校長室より

校長より

自分ログより

3年生の自分ログです。「今日、修学旅行の中止が決まったと言われました。とても残念で悲しいですが、今回このような状況で修学旅行に行かせてくれると言っていたときの方が奇跡だったと思って、気持ちを勉強に切り替えて頑張っていきたいです。」行けることの方が奇跡、こんなふうにものごとをプラスに変換できることに感服しました。他にも気持ちを切り替えていたり、切り替えようと努力していたりしているログを読ませてもらいました。コロナ禍にあって、予定が変わることの多い年になっています。しかし、そんな環境の中、生徒はその都度自分の気持ちをしっかりとコントロールしてきています。また一つ、生徒から大切なことを教わったような気がします。

 

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修学旅行の中止

 修学旅行が中止となりました。当日を思い描き、準備を進めていた生徒にとっては辛い結果となってしまいました。しかし、感染状況を見ると市中感染や家庭内感染が広がっている傾向が見られます。このことを考えると校内感染のリスクが高くなってきたと言えます。幸い市内では広がりが見られませんが、油断はできない現状にあります。

 全校生徒には、「今、大勢の人が残念な気持ちだと思います。でも、どんな状況にあっても、今は未来につながっています。その未来で自分が輝くために、今できることややらなければならないことを一緒に考えて行きましょう。そして、来年春を笑顔で迎えられるよう進んでいきましょう。」(概要)と伝えました。私の話を真剣に聞く生徒をまのあたりにして、生徒の将来を見すえしっかり寄り添っていこう、そう決意を新たにしました。

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2学期のスタート

 8月24日から2学期がスタートします。2学期のスタートとは言うものの、すでに生徒は夏休み中に高校受験や部活動など、次のゴールを目指してスタートを切っています。家でのようすは見ることはできませんが、学習相談や部活動などで目にする生徒の姿は活力に満ちています。そんな生徒の姿に、私の方が元気をもらっているような感じさえします。

 コロナに関わる警戒度が「2」に引き上げられましたが、通常に2学期がスタートします。保護者の方々や生徒の努力で定着してきた[新しい生活様式」を怠ることなく、安全な学校生活を第一に考え、生徒の未来を想像しながら精一杯サポートをさせていただきます。2学期もどうぞよろしくお願いいたします。 

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1学期お世話になりました

 短い1学期が終わりました。6月から2学年ずつ、しかもクラスを2つに分けての分散登校で1学期がスタートしました。感染に対する不安ばかりが先に立ち、とにかく安全第一でとの思いで学校生活を進めてきました。そんな中にあって、子どもたちや保護者の皆様にはご負担をお掛けすることが多かったことと思います。しかし、子どもたちの学校で見せる表情は、想像以上に明るく、救われる思いがしました。これも、渦中にある子どもたち自身の前向きな気持ちや強さもありますが、支えてくださったご家族の努力によるところが大きいと思っています。1学期の終わりにあたり、通常ではない学校生活に対して、ご理解とご協力をいただきましたことに感謝申し上げます。
 また、8月1日から23日まで夏休みとなります。時節柄行動範囲を広げるには不安のあるところですが、子どもたちにとって有意義な時間となりますことをお祈りいたします。

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通信から

「バスケの練習は、楽ではありません。足と手がとても痛くなります。でも、とても楽しいです。」1年生の通信に載っていたじぶんログです。この一文から、この生徒が今、目標を持って充実した部活動の時間を過ごしていることが私には想像がつきました。何かをめざす時、楽なことなんてありません。でも頑張れるのは、ゴールした時の自分の姿が想像できているからだと思います。この生徒が充実した中学校生活を送っている姿を想像し、嬉しくなりました。

 

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