校長室より

校長より

あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。
2022年が、生徒をはじめ皆様にとって輝かしい年であるよう、心よりお祈り申し上げます。
一昨年、昨年とコロナの影響を受け、通常通りとは行かないことが多くなってしまいました。そんな中でも、保護者の皆様や多くの皆様のお力添えで、生徒が前を向き変更や縮小を余儀なくされる学校生活においても、しっかり現実を向き合い、成長を続ける生徒の姿はとても頼もしく、本校の誇りです。新年を迎え、そんな生徒のさらなる成長を願い、全力で支援していく決意を新たにしました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

城山より初日の出を望む

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2学期の終業にあたり

保護者の皆様には、2学期の始まりが緊急事態宣言中であったり、生徒対象のワクチン接種も始まったりと慌ただしい中、通常登校という形で始業しましたので、いろいろとご心労もあったのではないかと思います。そんな中、延期したものの運動会ができ、旅行ができ、予定された行事が形を変えながらも実施できたことは、お子さんの健康を守り抜いていただいたご家庭の力に他なりません。あたりまえのことがあたりまえにできることの喜びを噛みしめながら、保護者の皆様のご努力に敬意を払いますと共に、心より感謝いたします。

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進路説明会をリモートで実施

 3年生と3年生保護者を対象とした進路説明会をリモートで実施しました。当日までにご家庭の協力をいただいて、接続の確認等させていただきました。リモートに不安のあるご家庭には、学校に来ていただいて参加をしていただきました。コロナの影響で、できなくなったこともたくさんありますが、リモートはできるようになったことの一つです。

 この進路説明会を経て、3年生が来春の進路実現に向けて自覚と覚悟を新たに、歩みを進めてくれることと思います。また、1,2年生には、希望をもって未来に向かう先輩の姿を目に焼き付けて欲しいと思います。未来の自分を実現する道のりは、厳しさもあるというのが現実です。しかし、未来に向かって進めることは喜ばしいことです。入試は未来に向かう全てではありませんが、入試等の進路選択をきっかけに、自分としっかり向き合い、自分の可能性を広げる生き方を見つめて欲しいと思っています。 

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駅伝大会から

 中体連駅伝大会が行われ、本校も男女2チームが参加しました。参加した生徒のほとんどは、陸上部以外の生徒で陸上部の生徒であっても長距離を専門種目としていない生徒です。そんな生徒が、自分の部活があったり、3年生については受験に向けて少しでも時間が欲しかったりする中で母校の襷のために走ってくれたことを嬉しく思います。
 また、生徒は意識をしていないとは思いますが、生徒が襷に思いを込めて必死に走る姿は、見ている者に勇気や元気、また感動を与えてくれます。生徒一人一人はそんな力をもった素晴らしい、大切な存在であることを実感した大会でした。

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3年生の修学旅行

2年ぶりの修学旅行(3年生)を実施しました。しかし、当初の予定の奈良・京都への旅行ではなく、松本への日帰りです。
 1学期の終わり、宿泊での旅行が中止となった後の生徒の気持ちの切り替えの早さは素晴らしものがありました。きっと心残りはあったのでしょうが、自分たちで日帰り旅行の計画を立て、いくつかの案が候補となりる中、グループ活動に適した街であることや、感染状況、日帰りでゆとりをもって実施できること等々を考慮し、生徒の案が採用され今回の旅行となりました。
 まるまる生徒が作り上げる旅行をさせたいという3年スタッフの思い、度重なる日程変更やコロナ感染に対する不安が残る中送り出してくださった保護者の方々のご理解等、多方面にわたる方々のご尽力によって実施できた今回の旅行に重さを感じると共に、心より感謝いたします。

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生徒が作り上げた運動会

緊急事態宣言が延長されたことに伴い運動会を二度延期しましたが、本日(10月6日)ようやく実施することができました。感染対策のため、全校での実施はできませんでしたが、生徒会が中心となり、団役員や各学年の生徒が担当の職員と知恵を絞り企画、準備、実施、片付けをするといった、まさに生徒が主体で作り上げた素晴らしい運動会だったと私は思っています。本来ならば…ということも頭をよぎりますが、現状でできる範囲のことを全力で成し遂げた、前向きな生徒たちを誇りに思います。

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運動会練習から

 各学年で運動会の準備が進められています。その中で、心に残る場面を目にしました。
 3年生の『しっぽ取り』の練習でのことです。3年生は、先生方が全体の前ではほとんど口を出さず、生徒が全てを取り仕切って進めらいます。『しっぽ取り』を始める前の時のこと、対戦する団は背中合わせ立つのですが、担当の生徒のが「背中合わせになって並んでください。」と何度か言っても、なかなか指示通り動けない場面がありました。私は、さすがに我慢の限界かなと思いました。しかし、担当の生徒が取った行動は、マイクを持ちながら並べないその場所へ行き、「並んでくれますか。」「協力して頑張りましょう。」等々の優しく穏やかなトーンでの言葉を繰り返したのです。その後、すぐに競技がスタートしたのですが、その冷静さと高まる気持ちを理解した上での行動に私は驚きました。サッカーワールドカップの時だったでしょうか『DJポリス』が話題になったことがありましたが、相手の気持ちや立場に寄り添うことの大切さを生徒から改めて気づかされました。

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2学期の始業にあたり

 いよいよ明日から2学期が始業します。しかし、現在群馬県には緊急事態宣言が出されていて、県内でも児童生徒への感染拡大が見られ、充実の2学期が始まる緊張感と感染拡大防止に関わる緊張感が重なり、なんとも複雑な緊張を感じています。本校では、8月23日から9月5日を感染予防の重点期間と捉え、感染拡大防止のための生活を徹底していきます。ご家庭におかれましても今まで同様、健康観察、帰宅後の手洗いうがい、外出回数を減らす等ご協力をお願いいたします。
 9月12日で緊急事態宣言は解除される予定ですが、感染拡大の波は引き際が見えてきません。今後も厳しい状況が続くことを想定し、職員で知恵を絞り、早めにいくつかの状況を想定した修正案を準備しながら学校生活を進めて参ります。2学期も、どうぞよろしくお願いいたします。

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1学期の終わりにあたり

本日、無事全学年そろっての終業式を実施することができました。「まん延防止等重点措置」が発出され、一時は危機感が高まり不安もありましたが、登校してくる生徒の笑顔に励まされ、授業に集中する真剣な眼差しに勇気をもらう日々でした。中体連壮行会での生徒の言葉を借りれば、今日まで学校生活を止めることなく継続できたのも、お子さんの健康をいつも気遣い、お守りいただいた保護者の方々のお力があったからこそです。日々のご尽力と本校の教育へのご理解・ご協力に対し、心より感謝いたします。

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1学期終業式での話

4月7日に始業した1学期ですが、ゴールデンウィークには警戒度「4」となりその後、国の「まん延等防止等重点措置」が発出され、部活動時間も削られました。そのため、学年ごとの東中祭。準備不足での夏の大会。でも、君たちは現状を受け止め限られた環境の中で適応し、頑張ってきました。それをわたしは、成長と捉えています。君たちは素晴らしし、立派です。
4月、全学年がそろった対面式で、私の希望を2つ話しました。
・『東中生としてのプライド(誇れるもの)をもってほしい』
・『未来の自分を想像し、今を大切にしてほしい』<詳細略>
この2つは夏休み中も意識して欲しいと思います。なぜならば、中学にとっての夏休みは、切り替えが必要な大切な期間だからです。
 3年生は、進路の実現に向けて「夏を制するものは入試を制する」と言われるくらい重要な期間です。1、2年生にとっては、部活を中心にリーダーシップ、自発性が求められます。未来に向け大きく成長するために、この夏休みは大きな意味を持っています。有意義な夏休みにしてください。<概要>

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目的と目標;朝礼

5,6月に予定されていた朝礼が実施できず、本日久しぶりの朝礼で生徒へ話をしました。

今日のテーマは『目的と目標』でした。目的とは「ゴール」、目標とは「ゴールへの行き方(指標)」です。目的を果たすために目標を設定します。例えば、高校入学や中体連優勝等は目標と言えます。ではその場合、目的はどこにあるのでしょうか。もちろん、目標を立てているので目的がはっきり見えている生徒もいます。でも、目的は見えていないけど、とりあえずあそこまで頑張ろうという生徒もいます。私もそんな生徒でした。目的が見えていなくても、自分に問いかけていくと自分なりの目的が見えてきます。「成し遂げたときの満足感」「幸せな生活」「ビッグになる」「夢の実現」等々。そうです、今自分が目標として頑張っていることの先には、未来の自分があることに気づきます。『今』は必ず未来につながります。目的をしっかり見すえ、そこへ向かう今(どのようにゴールへ向かうか)を大切に歩んで欲しいと思います。

 

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中体連春季大会を観戦して

コロナの第4波が心配される中ですが、現在、富岡甘楽の全中学校が参加して 中体連春季大会が行われています。すでに日程を終了している競技もありますが、5月2日のバレーボールが締めくくりとなります。試合を観戦していて、生徒が勝負にこだわり必死にプレーする姿には心動かされるものがあります。また、必死にプレーするからこそ、喜びや悔しさが生まれ、それが次へのステップとなり生徒の成長へと繋がっていくのだとも思います。このように、生徒が活躍の場が広げられるのは、ご家庭おいて感染拡大防止や人権的配慮に努めていただいているからです。本当にありがとうございます。

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令和3年度がスタート

新任式、始業式、入学式が終わり、令和3年度が予定通り本日(4月7日)スタートしました。昨年度の不安な日々を思うと、予定通りに進められることに喜びを感じます。今日、登校してきた生徒の新学年に対する希望や期待を大切に、職員一同支援して参ります。コロナウィルスと共存している現状を踏まえ、感染拡大防止対策を施しながら教育を進めて参ります。保護者の方々には、ご不便等お掛けすると思いますが、ご理解とご協力のほどお願いいたします。

令和3年度も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

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令和2年度修了式にあたり

本日、無事に修了式を行いました。

思い起こすと一年前の3月、新型コロナウィルスの影響で突然の休校。1年生は、自分たちの卒業式に登校、2年生は修了式に登校という状況でした。年度が改まった4月も通常に始業がでず、分散登校となりました。ようやく学校が再開したのは6月。この間、子どもたちや保護者の方々の脳裏には、いろいろな不安が駆け巡ったのではないかと思います。学校再開後も先が見えない状況であったり、制限のある生活を余儀なくされたりと、ストレスを感じることもあったのではないかと思います。そんな中でも、子どもたちが笑顔で学校に通い続けることができたのは、保護者の皆様が、お子さんの心に寄り添い、励まし、諭し、共に歩んでいただいたからだと思います。また、地域の皆様には、子どもたちを、学校を温かく見守っていただきました。令和2年度が無事終了するにあたり、一年間本校の教育にご理解をいただき、ご協力いただきましたことを心より感謝申し上げます。

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卒業を祝う

  3年生の卒業に関わり、2年生が自分ログに記した言葉の一部ですが紹介します。
・今日は、式場準備をしました。今回、私たちは卒業式に出られないので、式場をきれいにするという役目を与えられて本当によかったです。
・卒業式の準備をしました。しっかり準備をして、3年生に気持ちよく卒業してもらいたいです。
・今年は卒業式に出られないので、自分たちにできることは「準備」くらいしかないので、しっかり心を込めて、いい卒業式になるように準備しました。
・卒業式前の式場の確認をしました。昨日から準備をして、先輩方がこの会場で悔いなく卒業してくださったらいいなあと思いました。卒業式に参加することはできませんでしたが、違う形でお祝いできたのでよかったです。
  多くの2年生、また1年生も、先輩たちの卒業を心から祝ってくれていたことをとても嬉しく思います。

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卒業式に思う

 第61回卒業式を行いました。コロナウィルス感染拡大防止のため、来賓2名、保護者各家庭1名、在校生6名という規模を小さくしての実施とさせていただきました。本来であれば、卒業生合唱で式を締めくくるところですが、それも見合わせました。卒業生にとっては、最後まで我慢を強いられる形となってしまいました。しかし、卒業式を終え、プラス面で実感したことがあります。

 一つは、校歌のもつ力です。マスクをして、トーンを落としての校歌斉唱でしたが、聞き慣れたメロディーと歌詞が心に染みてきました。卒業生の、母校となる東中への愛おしさを感じたからかもしれませんが、校歌は学校のシンボルであり、誇りなのだと思いました。

 もう一つは、素直な言葉には力があると言うことです。今回の答辞と送辞は、参列した多くの方の心に響くものでした。それは、大変な状況の中で、自分と向き合い自問自答することが多かったからでしょうか、述べられた一言一言が素直に自分の心が表現され、よそよそしく飾られた言葉とは違い、心に落ちてくる言葉でした。

 今年度の卒業式は、縮小されたからこそ一つ一つの所作や言葉に気持ちがこもっていたことや、その気持ちをしっかり受け止めようとして臨めた素晴らしい卒業式だったと手前味噌ながら感じています。

 保護者の皆様には三年間、本校へのご理解と多大なるご協力をいただきました。特にこの一年は未曾有の事態で、いろいろなことが計画通りに行かず、精神的に大変だったお子様に対し、ご自身も大変な中、お子様と思いを共有して、寄り添い、励まし、諭し、前を向いて歩み続けていただいたことに、敬意を表しますと共に、心より感謝いたします。

 

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梅の香りが

いつものように朝 校門で生徒とあいさつを交わしていました。今日は公立高校の前期試験で、3年生のほとんどが入試に出向いたので登校してくる生徒の間隔もあき、何気なくマスクを取るとほのかな梅の香りがしました。年度末に向かうこの頃は、カレンダーとにらめっこをしながら、気ぜわしく時が過ぎていきますが、梅の香りに春の足音が聞こえるような感じがしました。3年生が卒業迎える頃には満開となることでしょう。

 

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立志式から

 2年生の大きな行事である立志式を行いました。コロナウィルス感染拡大防止のため、来賓及び保護者の方々には出席をご遠慮いただいた中での式でした。そんな中ではありましたが、入場してきた生徒の輝く眼差し、凛とした姿には胸が熱くなりました。生徒が一人ずつ壇上に上がり立志の誓いを発表したときには、発表する生徒の日常の姿が思い起こされたり、どんな思いで壇上に上がっているのかを想像したりすると、こみ上げる感情を抑えることができませんでした。会場には2年生徒と関係する職員しかいませんでしたが、生徒は見守ってくれているであろう大切な人に、自分の精一杯の言葉を届けようとしているように私の目には映りました。立派な態度で式に臨んだ生徒は本校の誇りです。

 立志式は目標ではありません。ここを節目として、自分を偽らず、素直な気持ちで自分としっかり向き合い、未来への自分を育んで行ってくれることを願っています。

 

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あけましておめでとうございます

新年あけまして、おめでとうございます。
昨年末、年が明けるころにはコロナの第三波も引くのではないか、と希望的な気持ちをもって予想していましたが、どうやらその気配がありません。そんな中ですが、7日には3学期の始業を迎えます。特に、3年生は9日の私立高校入試を皮切りに受験へと突入して行きます。学校では、感染防止のための対策や行動の徹底を心掛けて参ります。注意はしながらも萎縮せずに、子どもたちの未来のために積極的な意識をもって教育活動を進めて参ります。
2021年が、子どもたちにとって飛躍の年になるよう、精一杯支援して参ります。どうぞ、本年もよろしくお願いいたします。

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2学期の終業にあたり

2学期が終わりました。例年より早く始まり、天皇誕生日が変わったため例年よりも少し長めの2学期でした。活動制限が続く中でしたが、運動会の代替をはじめとする、縮小された活動であっても、生徒は主体性を持って取り組んで来ました。マイナスの発言ばかりしたり、下をむいていたりしていたら「がんばろう!」と励まそうと思っていましたが、全くその必要はありませんでした。それどころか、自分たちでどんどん企画し、実施していく姿には我々が励まされる思いでした。今年流行った鬼滅の刃の中で『心を燃やせ 歯を喰いしばって前を向け。君が足を止めてうずくまっても、時の流れは止まってくれない。共に寄り添って悲しんではくれない。』という一節がありますが、まさに今年はくじけそうになっては立ち上がるということの連続であったような気がします。今年は特別かもしれませんが、その特別な中で、生徒が現実と向き合い、それを糧にして成長していることは何よりの喜びですし、そんな生徒を誇りに思います。

コロナの大波の中にあって、学校が閉ざされることなく、子どもたちに学習の場を提供し続けられたことは、ご家庭でのたゆまぬ努力の成果であると私は思います。2学期が無事終了するにあたり、保護者の方々のご理解とご協力に対し心より感謝いたします。

 

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